社内の様子

2009.10.27

冠雪

昨日来の雨があがり、快晴の朝、富士山が雪の帽子をかぶりました。

この時期では暖かい日が続くと、まだ雪は少し溶け始めますが、
これから本格的な冬を迎えるとだんだん雪の帽子が大きくなり、ほぼ上半分が雪で覆われます。
富士山頂に積もった雪は、地下水となって山麓の私どもの富士市に大いなる水資源をもたらしてくれます。
この地で水を大量に必要とする製紙工業が盛んになったのは、この富士山の雪の恩恵です。
 
一説には山頂に積もった雪が溶けて、地下水となり、
富士の地で湧き水となるには100年の歳月が必要だとされています。
となると、今年の雪は100年後の人たちが利用することになるわけで、自然のロマンを感じますね。
 
また、きれいな富士山の姿が現れた時はアップさせていただきます。
 

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