社内の様子
2010.05.11
ISO14001プロジェクト
先般市内の製紙会社(M製紙様)を訪問させていただきました。
メンバーは、ISO14001プロジェクトチームの責任者である久保田と事務局長の望月さん、それに新入社員の田中さんです。M製紙様の弊社営業担当の飯野さんに段取りをしてもらい、当日の案内をしてもらいました。
弊社では、古紙の再利用に積極的取り組んでおりまして、会社から排出される、
あるいはメンバーの家庭から排出される古紙をM製紙様でリサイクルして頂いております。
その推進をしているのが、ISO14001プロジェクトチームです。
今回の訪問の主目的は、引き取って頂いている古紙がどのようにリサイクルされるかを知る事にあります。
それにより、活動の推進に拍車をかけようとするものでした。
ちなみに、新入社員の田中さんは、社会科見学です。
営業担当者の飯野さん以外は、製紙工場を見学するのはほぼ初めてでした。
最初に簡単な説明を受け、その後、工程に沿って工場の中を見学させていただきました。
古紙は大量の水に熱を加え、薬品を使って細かい繊維に戻します。
その溶解された液体が工場の中を流れていき、乾燥工程を経て大きなロール状の紙になっていきます。
それを裁断することによって、トイレットペーパーなどの見慣れた紙製品となり、
弊社で製造させていただいたポリ袋に収まっていきました。
工場の方に、古紙の分別の仕方について教わりましたが、きっちり分別すればそのまま原料としてリサイクルされ、原料とならない物を除く必要が無いので、製紙会社様の負担がかからずに済む事を学びました。
排出する方が少し気を遣えば良い事なのです。
会社に戻りましたら、分別について再考の必要があると思いました。
また、家庭でもゴミの分別の仕方について、徹底しようと思いました。