社長の一言
2022.02.24
2月
北京オリンピックはいろいろ考えさせられたオリンピックでした。
キーワードは3つ。ルール・運用・判断基準です。ルール以外の運用、判断基準は極めて属人的で、高梨沙羅さんがジャンプスーツのルール違反で失格となった件、
平野歩夢さんの決勝2回目の低得点、ワリエラさんのドーピング問題、その他各競技で「それはないよ」という不満が山積したオリンピックでした。
これを機に多くの人が納得できるような、ルールの見直し、運用と判断基準の明確化を進めないとウインタースポーツの公平性が保たれないと思います。
東京オリンピックが終わった時に述べましたが、オリンピックの在り方の見直しとIOCの改革を一刻も早く進めてもらいたいと思っています。
会社も実は、ルール、運用、判断基準が極めて重要です。ルールが守られないと組織として成り立ちません。しかし、ある程度運用面で配慮をし、
皆が納得できる判断基準を持っていないと血の通った組織になりません。結局、経営の難しさと同じ問題ですね。